With a Little Helpーできることからゼロ・ウェイスト

掃除に目覚める →ゆる〜いミニマリスト… と経て、自分はスッキリしたけれどたくさん捨てたモノはどうなったのだろう、と疑問をもつようになりました。ゼロ・ウェイストを心がけて自然に与える影響を少なくしていきたいです。

【その2】12/5(水) TBS「緊急!池上彰と考えるニュース総決算!2018 ニッポンが “危ない” 」放送!

番組で紹介されていた、スウェーデンでのごみ政策についてです。


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☆街中にごみ箱がある。

家庭ではごみ袋が品別ごとに分かれている。


⇒これについては日本も同じである。
 ただし明らかな違いとして、スウェーデンでは個人が正しく細かく分別していた。
 日本では袋に入れちゃえば分からない、後は知らない、とばかりに滅茶苦茶な捨て方。


 コンビニのごみ箱など、ひどいところがあったりしますよね。
(余談ですが、引越し先の雰囲気を知るためにはごみ集積所を
見ると良いそうです。ごみ捨てのマナーが悪い住民がたくさんいるところは
トラブルが起きがちとのこと)


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☆幼稚園生からごみの分別について教育をしている


⇒分別のシステムがあっても、個人がそれを守れないと崩壊する
ということが上で明らかになりました。


スウェーデンのおじさまが、「ごみをごみと言ってはいけないんだよ。
大切な資源だからね」と言っていたのが印象的でした。

分別もできないのは恥ずかしいこと、迷惑なこと、という認識がどうも日本には足りない気がします。

あなたが適当に捨てたもので、どれだけ周りに手間をかけさせているか。

一度考えてみませんか?


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☆ごみの焼却で出た熱を、家庭の暖房に利用している。
燃やしたあとの灰は、農業関係者が買い取り肥料にしている。


⇒日本でも、温水プールなんかを近くに建てて熱を利用している
ところはありますよね。🏊‍♂️


スウェーデンではそれを各家庭に配分し、電気代が安くなるところまで
個人レベルに落とし込んでいるのが賢いな~と関心しました。
プールと電気代、どちらのほうがより民衆のやる気が出るかは明らかかと。


なんとスウェーデン、「ごみ不足」で近隣諸国から1tにつき¥8,000をもらい
ごみを引き取っているそう。🚢


スウェーデン、一度視察に行ってみたいです。


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☆尿と便が別に収集されるトイレの形🚾


⇒尿は再生水、便は堆肥だったかな?(記憶があいまいですみません・・)
にするとのこと。


これは収集システムというより、「排泄物も資源」という考え方を
浸透させている点がすばらしいと思いました。


日本も昔は排泄物を回収して農業に利用する職業があったような。


いつからか、汚い臭い、どこかにやっちゃえ、と自分に関係の
ないところへ追い払った(つもりの)まま思考停止してきた結果、
ごみ問題に悩まされるようになってしまいましたね。


まさに「ごみを笑う者はごみに泣く」ですね。 
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ごみ問題を意識してから見たくなかった現実を知ることが多すぎて、
また周りに同じ考えの人がいなくて辛いと思う日も多いですが、
ネットを見れば先輩がたくさんいて、元気がでます。


自分にできることは微力だけれど、腐らず、良いと思うことは
続けていこうと思います。😌